森林尚紀(Naoki Moribayashi)

★1988年、生まれ。

幼少期の経験をキッカケに、ストリートチルドレンや、
虐待などの問題に関心を持ち、
数カ国でボランティアやホームステイ、ワーホリなどを経験。

 

2018年10月、セネガル人と
任意団体HOPE SQUAREを立ち上げ
セネガルで学校建設プロジェクトを実行中

 

趣味、好きなもの

★海外、旅、星、空、海、 砂漠、城、自然、
 身体を動かす、 野球、ケツメイシ、
 葉加瀬太郎、 塩ラーメン、 ウニ、フォー、韓国のりなど  

 

世界へ飛び出すキッカケ、 幼少期からのストーリー

★不安定な小学生時代★

 一緒に住んでたおじがうつ病で働かず
 毎日暴れていた事が原因で自分の家なのに
 帰るのが怖く、ばあちゃんが殺されるんじゃないかと
 心配しながら 毎日を過ごす。
 

 おじが大声を出して暴れだすと、包丁を隠したり、
 布団にくるまって部屋に入ってこないことを
 祈るなどという事もあった。
 

 その為、極度のストレスで抜毛症という
 精神的な病気になってハゲてしまう
 (ザビエル並w)

 

★救い出してくれた学校の先生★

 自分でも気づかなかったハゲに1番最初に
 気づいてくれたのは学校の先生だった。

 

 両親が共働きで帰りも夜遅く両親との関係が
 希薄だった為、学校の先生に救われたような気がした。
 

 母親が病院に連れて行ってくれ、
 原因は極度なストレスによる抜毛症との診断を受ける。
 

※抜毛症とは、髪の毛、まつ毛、眉毛などの体毛を
 自分で抜いてしまう 行為障がい。
 (自分の場合は髪の毛)
 

 たまに抜くぐらいでは 抜毛症ではありません。
 繰り返す事で毛がなくなるレベルです。
 

 毛を抜く原因として、「気持ちを落ち着かせる為」
 というのが1番にあるそうです。

 

 子供が毛を抜く時は、
 

 ・不安
 ・不満
 ・ストレス
 ・緊張
 ・イライラ

 

このような気持ちを抱えているのでは
 ないかと言われています。

 

 また、強迫性障がいの一種とも言われているそうです。

 

 この一件がキッカケで母と兄と3人で 家を出て暮らす事に。
 

 裕福ではなかったけど家族で普通に
 暮らせる事がこんなに幸せなことなんだと感じる。
 

 しかし金銭面などの理由からまた家に戻る事になる。
 

 このような体験から将来は子どもの変化、
 子どもが出してるサインに気づいてあげれる
 学校の先生になりたい。
 

 または虐待などに苦しんでる子どもたちを 救いたいと思うようになる。

 

★荒れた中学校時代★

 中学生になると家に自分の居場所がないと
 感じていた為か早く家を出たい、外に行きたいと
 思うようになり、漠然と海外に興味を持ち始める。
 

 そんな中、湧き上がってきた想いが
 途上国の子どもたちの為に何かしたい。
 

 教師になって青年海外協力隊として途上国の
 学校で教えたいと思うようになる。

 

 しかしその想いとは裏腹に心は荒み反抗期もひどく
 耳を開けたりサボったりいじめ、万引きなど
 荒れた中学生活を送る事に…
 

その結果、
「高校に入ったら好きなようにしていいから
 中学だけは真面目に行って」

 と親を泣かせてしまう。

 

★心を入れ替えた高校時代★

 初めて親の涙を見て考え直し
 もう一度野球がしたいと親にお願いをする。

 

 早く家を出たかったので埼玉の寮のある高校に
 行きたいと言ったがそんなお金はないと言われ
 家から通える都内の私立の高校に進学。
 

 野球部に入り生活の全てが野球だった為、
 高校の思い出はほぼ野球。
 

 高校2年生の時に修学旅行でオーストラリアに行き(これが初海外)

 世界って広いな~こんな世界もあるんだ!
 もっといろんな国に行きたい、将来は海外に住みたい

 と思うようになる。
 


 

 また、この頃におじが他界。

 

 正直悲しいという感情は全くなく、 よかったと思ってしまう。
 

 家族なのにそんな感情になった自分に対して
 嫌悪感もあったけど幼少期から抱えてた
 不安や恐怖からやっと開放された気がした。
 

 家庭環境の問題から自分の居場所は
 家にはないと 思っていたので、家族で大事なのは
 血の繋がりじゃないという考えになる。

 

★生きる目標を見失っていた時代★

 高校卒業後は中学生の頃に抱いた
 途上国の子どもたちへの思い、
 情熱はいつの間にか忘れ、

 専門学校へ進学し日本で働き特に何の目標も
 生きがいもなく、毎日ダラダラと過ごす。
 

 今思えば軽くうつ病みたいな感じになっていたと思う。

 

★とりあえず途上国に行くことに★

 モヤモヤした気持ちを抱える中、
 とりあえず途上国の現場を自分の目で見たいと思い、
 最初に向かった国はカンボジア。
 


 

 それから東南アジア数か国の孤児院や小学校で、
 ボランティア、ホームステイを経験。
 


 

 そこで見たもの、感じたもの、経験した事の全てが、
 中学生の頃の自分の想いを再燃させる。
 

 幼少時代や、日本での生活でどこか
 満たされない気持ちを持っていた自分の心を
 満たしてくれるものが 途上国には詰まっていた。
 

 途上国のあたたかさ、精神的な豊かさ、人との繋がり。

 

 中学生の頃は漠然と途上国の子ども達の
 為に何かしたいと思っていたけど、
 逆に救ってくれた途上国の人たちに恩返しができる
 人間になりたいと思うようになる。

 

いくつかの人生の転機
 

★高校の野球部のコーチから言われた言葉★

 高校3年生の最後の大会前に、
 怪我をして雑用をしていた時、大会が始まる前に
 コーチからもらった手紙の中にこんな事が 書かれていました。
 

 「何もしてあげれなくてごめん。
 でも、神様は乗り越えられない試練は与えない。
 人の為に、それが必ず自分の為にも
 なるから。最後までよろしく頼みます。」

 

 この時、見ててくれる人は見ててくれてるんだ。
 そして、起こる全ての出来事が自分にとっては
 意味のある事なんだと思うようになる。
 

★兄から言われた言葉★

 ある時、お笑い芸人で売れる事を目指し
 活動してる兄から、

「お前は何をしてる時が1番楽しい?
 俺は舞台に立ってどうせお前らはつまんないだろって
 思ってるお客さんを笑わせた時が1番楽しい」

 と言われる。
 

 何をしてるのが1番楽しいのか
 これといって言えなかった自分に情けなさを感じ、
 改めて自分の人生を振り返る。
 

 何をやっても続かず中途半端な自分は
 しっかりと目標がありこれが好き!とハッキリ言えて
 叶える為に継続してる兄がかっこよく見えた。

 

 20歳を超えたある時、親から本当は
 下にもう1人兄弟がいた事を知らされる。

 

 事情があり堕ろした為、弟か妹かも分からないけど
 子どもが好きで末っ子だった自分は、
 下に兄弟が欲しいとずっと
 言っていたのでショックを受ける。
 

 更に、

「もしかしたら男の子で僕も生まれたかったよって
 魂がお前に乗り移ったのかもね」

 と親に言われそこから本当は もう1人いたはずの
 兄弟の分まで生きてるような感覚になる。
 

 辛い選択をした両親に産まれてきた子供として
 親孝行しなきゃなと思ったのと同時に
 産まれてきたくても産まれてくることすら
 できなかった兄弟の為にもダラダラと過ごしていた
 日々を反省しせっかくもらった命、
 

 自分の人生をしっかりと全力で
 生きようと思うようになる。
 

「途上国の子どもたちの為に何かしたい」
 という思いは、もう1人の兄弟の想いも
 重なっているんじゃないかという感じがした。

 

★発達障がいを抱えてる子どもたちの
指導という仕事を通して感じたこと★

子どもは好きだし子どもたちが出来ない事が
出来るようになったり成長がものすごく嬉しいし、
親御さんも相談してくれたり、

やりがいを感じ働いていたけど
そんな日々の中で、子どもたちは

毎日何かにチャレンジして
頑張ってるけど指導してる自分は
何かにチャレンジしてるかな?と思うようになる。
 

自分自身の夢、目標、
挑戦したい事ってなんだっけと考え、
この子どもたちに恥じない生き方をしようと決める。

 

★死を意識する★

28歳の時に心臓の調子が悪いと感じ、
病院で検査を受けると、持病だった不整脈に加え、
心臓が大きくなってると言われる。
(他の病院でも検査し異常なしとの診断を受ける)
 

この事がキッカケで改めて
人間っていつ死ぬか分からないよな、今の時点で
もし明日死ぬとしたら何を後悔するだろう?と考える。
 

その時、中学生の頃の自分が途上国の子どもたちの為に
何かしたいと思っていたにも関わらず
大人になった自分は何をしてるんだろう。
 

やりたい事も行きたいところもいっぱいあるし、
会いたい人もたくさんいる。
 

でも真っ先に浮かんできたのが
途上国の子どもたちの為に何かしたいと思いながら
何も行動に移さなかった事を後悔するなという事だった。

 

★死を意識する★

将来的には、ストリートチルドレンの子どもたちが
安心して住める家づくりや、
世界の子どもたちと貧困層の子どもたちが一緒に遊び、
学べる環境を作り、多文化共生を実現させ、
平和構築に繋げていきたいです。

 

またHOPE SQUAREという組織を通じ、
能力はあるのに環境が原因で活かしきれていない
各国のリーダー同士を繋げ、
キャリアアップや選択肢を広げていきたいです。

 

単なる支援ではなく、
教育を通してストリートチルドレンや、
途上国の人たちと一緒に平和な世界をつくっていきます!

 

最後に

自分が好きなように生きてチャレンジ出来るのは、
どんな事があっても信じて味方でいてくれる家族、
支えて応援してくれる友人、
周囲の人たちのおかげだと思っています。
 

今の自分があるのは、間違いなくこれまで
出会った全ての方々のおかげです。
 

そして、これまで経験した事の全てが
自分にとっては必要な事で、
自分自身を成長させてくれたと思っています。

 

出会いに感謝。

人生は一度きり。
 

出来るか出来ないかではなく、やるかやらないか!

 

をモットーに周りの人を大切にしながら生きていきたいと思います!
 

 

森林尚紀