日本では考えられないことが、世界には広がっている
はい、どーも!
世界の子どもたちを笑顔にしたい、
たこやきマンです!
(笑)
前回は、たこやきマン第一話をお届けしました!
読んで頂いた、そこのアナタっ!!!
ありがとうございます(笑)
読んでいない方は、
前回のこちらの記事を読んで下さい!
今回は、続きの第二話をお届けしたいと思います~!
それでは、どうぞ。
あふりかで ふんとうちゅうの まき
たこやきマンが誕生してから1年。
前回は、ようやくアフリカの地を踏むことが出来た、たこやきマン。
タコを手に入れるのに苦労したり、
火が強すぎて、真っ黒くろすけになりながら、
なんとかたこ焼きを焼くことが出来たのでした。
さぁ、肝心の味はどうだったのでしょうか?
子どもたちは喜んでくれたのでしょうか?
実は、たこやきマンは大きなミスをしていました…。
みんなは、イスラム教という宗教を知っているかな?
●イスラム教とは
唯一絶対の神(アラビア語でアッラー)を信仰し、
コーランの教えを信じ従う神教である。参照:ウィキペディア
イスラム教にはラマダンというものがあります。
●ラマダンとは
イスラム教徒が行う約1か月間の断食のこと。
期間中、イスラム教徒は飲食を断ち、
主神であるアッラーへ感謝を捧げます。
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日本にいると宗教が身近じゃないけど、
世界にはいろいろな宗教があるね。
※日本人は何の神を信じてるの?と、
何かの神を信じてる前提でセネガル人に聞かれ、
「神は自分の心の中にいる」と、答えたたこやきマン(笑)
ラマダンが始まるのが勝手に6月からだと思っていたら…
なんと……………
たこやきマンがセネガルに着いた5月中旬。
到着した日から、
ラマダンが始まってしまったのです!(笑)
ラマダンの時期は、子どもでも健康だったら断食をしています。
なんてこったーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!(笑)
と、落ち込んでいた、たこやきマン。
そんな時、優しいセネガル人がラマダン中にも関わらず、
【たこやきマン】に興味を示してくれて、
やろうと言ってくれました!
なんて優しいんだ…
ということで、
ラマダン真っ最中のセネガルで、
たこ焼きを焼きました!(笑)
ラマダンは断食月だから、
本当は日が出ている間は飲食は出来ません。
でも、せっかくだからと、
子どもたちに食べていいよと言うセネガル人の大人。
なんて優しいんだ…
【世界は優しさで溢れてる】
いろんな人に、優しくしてもらって、
当たり前のように人に優しくしようと思った、
たこやきマンなのでした。
みんなも友達には優しくして、
困ってる人がいたら助けてあげようね!
はじめてのたこ焼きを食べた子どもたちはというと…
なんとも不思議そうな顔をしていました(笑)
たこやきマン、
美味しいたこ焼き焼けるように
もっと頑張ります!!(笑)
読んでくれて、チョルカ~🎵
世界にはいろいろな言葉があるね。
セネガルのコトバ、セレ語で
【チョルカ】=【ありがとう】
おわり。
テロの影響で、
イスラム=危険というイメージもあるけど、
僕が実際に関わったセネガル人たちは、
【困っていたら助け合う】
という文化が根付いているような感じがしました。
道を歩いていたら、
セネガル人が急にどっか行っちゃうから、
何かな?と思って見ていたら、
目が見えない方が車に当たらないように、エスコートしてあげていたり、
子どもが急に僕の水をコップに入れ始めたので、
「おいおい、ラマダンなのに、飲むのか?」と思っていたら、
しゃっくりをしていた僕に「水飲みなよ」と、差し出してくれたり。
僕も何回かだけ断食をしたけど、
ものすごく暑い中で、飲まず食わずって本当に辛いんです。
現地の人は子どもの頃からやってるから慣れてるとは言ってるけど、
ラマダン明けの食事を楽しみにしている様子から、
その過酷さを物語っているように感じました。
断食をする意味の1つに、
食事を出来ない人や弱者の気持ちを理解する為というのが
あるということを聞いたことがあるけど、
僕も断食をして、本当に食べれることのありがたさ、
水を飲めることのありがたさ、今の日本で生活していたら当たり前すぎて、
なかなか気づくことが出来ないことに、気付くことが出来ます。
そして、そういう経験や思いをすることで、
【困っている人がいたら助けよう】と
自然に思うことが出来るんだなと思いました。
よく、ばあちゃんに言われていた、
【人は苦労しないとダメ。じゃないと人の気持ちが分からない】
という言葉を思い出します。
個人的には宗教には全く関心がなくて、
今後も何かの宗教に入る気も信仰する気もないけ
ど、こういう文化を見ていると、なんだかいいな~と感じました。
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