驚くべきバリでのボランティア結果!?支援とは…

途上国あるある。お金貸してには気を付けろ!?

こんにちは!
気付けばもう4月ですね。

 

今年の目標の1つに、
「1日1日を無駄にしない」ということを
密かに思っていましたが、
人間ってそんな簡単に変われないみたいです(笑)

 

さぁ、今回は2年振りに訪れた、
バリの孤児院で起きたある出来事を
キッカケにいろいろ考えた
エピソードを書きたいと思います!

 

バリには2年前に、ボランティアしていた孤児院があります。

※現在は、移転の為に新しい孤児院を建設中。

 

あなたはバリと聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?

リゾート。

という方が多いんじゃないでしょうか?

 

私も、初めてバリに行く2年前までは、
まさにリゾートというイメージでした。

 

ただ調べていたら、バリにも孤児院があって、
貧困が存在していると知って、
バリのリゾートではない部分を知りたいと思って、
孤児院に行くことにしたんです。

 

そこで約1か月、
バリ人の家にホームステイしながら孤児院に通い、
ボランティアをしていました。

ここ数か月、いや、セネガルから帰国後。
いや、もう10年くらいかな(笑)

 

ずっと国際協力や、国際開発、ボランティア、
ビジネス、貧困、人身売買、教育、平和。

 

このような分野について考えていました。

 

私が最近感じることは、
貧困はどこの国にも存在している
ということ。

 

私は、「途上国の子ども達の為に何かしたい」
という思いがあり、その想いの元に動いてきました。

 

ただ、より貧しい国、より紛争がある国、
よりストリートチルドレンがいる国に行きたいと思うばかり、
何か目の前の大事なものを見失っていたように思います。

 

まだまだ全然世界を回れていないけど、
少なくとも行った国に、貧困は存在していました。

 

もちろん日本にも。

 

あなたは、日本と途上国の貧困は違うと思いますか?
私もずっとそう思っていました。

 

「途上国の子ども達を貧困から救ってあげたい」

そう家族に話すと、

 

「わざわざ海外まで行かないとダメなの?」

「日本だって貧しい人はいるじゃん」

そう言われた事があります。

 

そう言われると、
「いやいやレベルが違うじゃん」と言っていましたが、
比べること自体がナンセンスだなと思うようになりました。

 

これは個人的には、
「死にたい」と言ってる人に対して、
「生きたくても生きられない人もいるんだから」
と言うのと似てる感じだなと思っています。

 

死にたいと思うだけの理由があるわけで、
その人なりに、その環境の中で悩んでいるんですよね。

 

最近、地元で中学生が自殺してしまいました。

 

年齢が全然違いますが、同じ中学校だったので結構衝撃的で。

 

私が「先生たちも大変だったろうね」と親に言うと、
「○○先生が校長だよ」と言われました。

 

(○○先生は私たちの学年の先生でした。
担任ではなかったですが、学校に1人はいる、所謂こわい先生で、
当時グレまくっていた私に厳しく指導してくれました。

本気でぶつかってきてくれて、「お前は本当に今のままでいいのか?」
みたいな事を言われたことを記憶しています。

反抗してる生徒をただ叱るだけでなく、その生徒の家庭環境とか、
背景を読み取る能力に長けていた先生だったと思います←上から目線w

当時は分からなかったけど、大人になってから、
あれは教師としての愛だったんだなと気付きました。)

 

この前、その中学生が飛び降りたとされる
高速道路の現場を通り過ぎました。

 

「まだ中学生が、自ら死を選ぶほど何があったんだろう…」

 

そんな事を思いながら、
教育に関心のある私はなんかやるせない気持ちになりました。

 

日本で貧しいという人も、
途上国からしたら確かに裕福かもしれないし、
生活水準は高いかもしれない。

 

それでも、それぞれの立場での悩みとか、
問題点とかがあるんだよなって、
そんな当たり前のことを最近はつくづく感じています。

 

私の家は日本では貧しい、貧乏な家に入ると思います。

 

それでも、なんだかんだ応援してくれてる家族には感謝しかありません。

 

途上国で活動したいというのは、
完全に私のわがままでやりたい事です。

 

先日、誕生日を迎えて30歳になりましたが、
親にこんな事を言われました。

 

「30代、意味のあるものにしな!」

 

(ちなみに30代のお世話になってる先輩方には、
20代もあっという間だと思ってたけど、
30代はもっとあっという間だよと言われますw)

 

私は親に
「20代で活動してきたことを
30代で少しづつ形にしていきます」
と返答しましたが、思いのままに動いてきた20代の行動を、
自分の想い、応援してくれてる人たちの気持ちを
無駄にしないように、過去、そして日々の積み重ねが
今だと思うので、着実に誠意を持って行動していきたいです。

 

親は、一番身近な人生の先輩だと思ってます。

 

私が30歳を迎える事が出来たのは、
産んでくれた母親、育ててくれた家族、
関わってくれたすべての人のおかげです。

 

そして私が30歳ということは、母親も、私の親になって30年。

 

私の母親は、若い頃から正社員としてバリバリ男並みに働き、
毎日卵かけご飯で節約し、更に掛け持ちでバイトをして、
そして若く結婚してからずっと、家庭の主婦も完璧にこなしています。

 

小さい頃は、そんな母親に対し、
「なんで家にいてくんないんだ」と思っていましたが
今は尊敬しかありません。

 

お金やモノをあげたり
結婚して孫を見せてあげることも、
親孝行の1つだと思いますが、
自分の足で立って、自分の信念を貫き通して、
好きなことを責任を持って生き生きと
生きていくことも親孝行かな?と思うし、
そういう姿を見せたいと思っています。

(親不孝者ということは承知してますw)

 

うちは貧乏一家だからか、母親にも、ばあちゃんにも
「人間は苦労しなきゃダメ。
じゃないと人の気持ちが分からない」
という事をよく言われます(笑)

 

海外なんて行ってる場合じゃないと思いながらも、
なんで、わざわざお金を使ってまで海外に行くのか?

 

自分の人生をかけてでも途上国で活動したいと思う、
中学生の頃から変わらずに、
その気持ちだけは持ち続けてるのはなんでなのか?

 

という事を考えてみました。

 

その結果。。。

やっぱり好きだから。

という結論にたどり着きました。

途上国の雰囲気が好き。

子ども達が好き。

何より自分自身が一番生きてる感じがする。

別にボランティアが好きなわけでもないし、
人助けできるほどの立派な人間じゃありません。

 

本当にダメ人間だなと、つくづく感じます(笑)

 

国際協力している周りの人たちは立派な人が多くて、
いつの間にか自分を比較してしまっていました。

(インドネシア行く前は結構いろいろ考えちゃって
、頭痛や吐き気がするほど考え込んでいたのはここだけの話ですw)

 

みんな行動力もハンパないし、
発想アイディアも素晴らしいし、
どんどん形にしている姿を見ると、
本当に自分が情けなくて、何やってるんだろう。
と思うこともしょっちゅうあります(笑)

 

こういう事をやりたいと思わなければ、
日本で普通に働いて、普通に給料貰って、普通に生活して。

 

そんな人生もあるんだろうな~って思ったりもします。

 

それでも夢を追える環境にいるだけ、やっぱり私は恵まれていますね。

 

自分自身がいろいろな人のサポートで
ここまで生きてこられて、
好きなことが出来てるように、私も1人でも多くの
子ども達が夢や希望を持って
生きていけるサポートが出来たらって思います。

 

そして、1つ言えるとするならば、
自分自身が貧しい家庭で育ち、暴力がある環境で、
愛情を感じて育っていなかったので(幼少期はそう感じていた)、
同じような境遇の子ども達の気持ちに
寄り添うことは出来ると思っています。

 

だから、自分の目線で、自分が出来る事を、
1つ1つやっていこうと改めて
今回のインドネシア訪問で感じました。

 

インドネシア訪問で感じたことが、もう1つ…

話が少し逸れてしまいましたが、
お金貸してには気を付けろ!

 

本題に入りたいと思います。

 

あなたは途上国に行った時に、
こんな状況を目にしたことはありませんか?

 

裸足の子ども達がボロボロの服を着て、手を差し出してきている…

(お金お金…)

そう、ストリートチルドレンです。

 

こんな状況にあった時、あなたはどんな行動を取っていますか?

 

  • お金をあげる?
  • お菓子をあげる?
  • おもちゃをあげる?
  • 写真を撮るお礼にお金をあげる?
  • 無視する?

 

対応や考えは人それぞれでしょう。

 

途上国を歩いていると、
そんなストリートチルドレンにはよく会いますが、
今回は大人編に出会いました!(笑)

 

孤児院の近くの道を歩いていたら、
バイクに乗ってきたおばちゃんがいきなり

 

「あ~いたいた、探してたのよ!」
と話しかけてきたんです。

 

そのおばちゃんは、
ボランティアしていた孤児院のトップの方でした。

 

えっ何かな?と思いながら話を聞くと…

「ちょっとトラブルがあって大変なのよ!」

 

えっなになに…

 

どうやら、孤児院を建設してる従業員が
急に来なくなって(理由はお祈り)←どんな理由やねん。
と思うけど宗教が根深い国ではよくあることですよね。

 

新しい人を呼んだけど、
その人に払う給料がないから2万円貸してほしいと。

 

さぁ、こんな時、あなたならどうしますか??

 

結果的に私はその時、
現地のお金をそこまで持っていなかったので
1万円だけ渡しました。

 

その時は、何も考える余裕もなく、
当たり前のように渡してしまいました。

 

この値段を安いと思いますか?それとも高いと思いますか?

 

私は値段云々ではなく、
その人の態度が気に入りませんでした。

 

いくらか聞き取れず、
とりあえず財布から現地のお金を取って渡そうとしたら、笑って、

「何やってるの、あなた。
そんな少ない額じゃないわよ、オホホ」

的な。←実際にこんな事は言っていませんがw

 

そして財布を取られて、
勝手にお金を取られました。

 

↑勝手に取られたっていうと聞こえが
悪いけど、私にはそのくらいに感じ取れました。

 

ボランティアってなに?意味は?

私が2年前この孤児院でボランティアしていた理由は、

「途上国の現場を見たかったから」

そして、

「自分がどんな分野で活動していくかを定める為」

 

国際協力や、国際開発に携わりたいと思っていましたが、
まずは現場を見たい、
現場を見ないことには話しにならないと思っていました。

 

その手段がボランティアであって、旅でした。

そしていろいろな国の孤児院や小学校をまわり、
ボランティアしたり、ゲストハウスに泊まったり、
ホームステイをして出来るだけ観光ではなくて
現地の生活を体験しました。

現地の人と同じ目線にならなければ、
根本から一緒に改善することなんて
出来ないと思っていたからです。

 

今回、孤児院のトップの人の行動、態度は、

「支援してもらって当たり前」

「日本人はお金を持っている」

そんな感じに受け取れました。

 

ふざけんな!

と(笑)

日本人だって頑張って働いて稼いだお金です。

 

私はお金持ちじゃないし、
人助け出来るような仏様ではないので、
そんな態度されたら、あーぁ、渡さなきゃよかった。

 

同じ1万円だったら、
ばあちゃんにおこづかいでもあげたほうがよかったわ。
と思ってしまいます(笑)

 

私はお金自体には、本当に価値がないと思っていて、
いくらとか、そういう話ではなく、
モノやサービスそのものに本当の価値があると思うし、
今回は受け取ったおばちゃんの態度、
考えがカギになってくると思ってます。

 

でもそこは、心の中で、冷静になれよと自分に言い聞かし、
子ども達の為に。と自分の中でケリをつけました。

 

新しい孤児院を建設中ということで、
期日までに建設が終わらなければ
子ども達が住む場所がなくなってしまう
という事を思い、お金を渡しました。

 

そうです、別に盗まれたわけではないし、断る事も出来ました。

 

自分の意志で渡しました

 

しかし、いろいろ考えさせられました。
ボランティアしてる人の理由は様々だと思います。

 

でもいろんな人が良心でやってきたボランティアの
結果が、これだとするならば、
ボランティアの意味って何なんだろう?
と思ってしまいます。

 

本当にボランティアが必要な場合や、
地域もあると思います。

 

もちろんみんながみんな、
支援してもらって当たり前なんていう
考えではない事も分かっています。

 

でも、その支援本当に必要?
という事をもう一度しっかり
考えていく必要があるなって思いました。

 

なんでもかんでもやって、
お金や物資を与えるだけでは本当に意味がなくて、
何よりその国の人たちの為にならない。

 

といいつつ、今回渡してしまったので、
本当に渡したことが正解だったのかな?と考えてしまいました。

 

最終的には、本当に必要なケースを除いては
ボランティアがいなくなることがベストだと思っています。

 

知人のボランティアエピソード

ある知人の日本人の方は、
同じ孤児院にタオルが全然ないのでタオルや、
子供たちは、シラミがすごいので
女の子にクシを大量に買ってあげたみたいです。

 

すると、
「モノじゃなくてお金をくれ」
と言われたそうです。

 

え…??

 

バリバリ自分がお金取る気じゃん。

子ども達のこと考えてないじゃん。

 

子ども達の頭すごいんですよシラミが。

 

トップや大人たちが、子ども達を利用してお金儲けしてる。

 

私にはそう感じ取れて仕方がありませんでした。

 

そこの孤児院は、
問題や課題も山積みだとは思いますが、
いろいろな国からボランティアが来ていたり、
支援、物資が届いたりと恵まれてる方の孤児院だと思います。

 

もうちょっと使い道どうにかならないのかな~と。

 

子ども達はもちろん何も悪くないんですが、
トップがそんなんじゃ、子ども達の環境も、
その国の未来も、良くなるものも良くならないと思いました。

 

今回は、改めてボランティアやビジネスについて考えさせられたり、
個人的にはモヤモヤっとすることもたくさんあったのですが、
次のアクションへの構想や、気持ちを固め、
そしてインドネシアの人のあたたかさ、文化、観光、食事、自然など。

 

現地に行かなければ感じることが出来ない部分も
しっかり満喫して、かなりリフレッシュできました(笑)

インドネシア島巡りをしたのですが、
島好きな自分にとっては最高だったので、
旅編も次回書いていきまーす!

 

大した準備もしないでリュック1つで乗り込んだ今回のバリ。
準備は大事と思い知らされた旅になりました…(笑)

 

2 件のコメント

  • 読ませて頂きました。志しは立派だと
    思いますが、先ずは、インドネシア政府が
    行う事だと思います。私もバリ島に3年滞在し
    旅行でも60回程出掛けています。
    仲良くなったバリ人に、生活スタイルやビジネスの
    話を本当に説明(指導)をしてきました。
    しかし、何も変わりませんでした。
    やはり、生まれたときからの教育がしっかりと
    できていなければ、自身がむなしくなるだけです。
    それでも頑張っていられる貴方は立派だと思います。

    • ブログ読んで頂き、
      コメントまでありがとうございます。

      はい、僕も全くその通りだと思います。

      「お金」として見られると、悲しくなりますし
      こちらがどんな思いで活動してるのか
      伝わってないんだなと虚しくなりますよね。

      ですが、こういったことはこちら側が諦めてしまえばおしまいだとも感じています。

      教育が整っていないことで、貧しさから
      抜け出せなかったり、全てのしわ寄せがくるのは
      子ども達です。

      僕はそういった現状を変えたいと思っています。
      すぐに結果が出ることではないですし、どんなに難しいことかも理解しています。

      これからも色々な感情に向き合いながら葛藤していくと思いますが、教育の機会を作ることで、
      少しでも世界が良くなるなら、僕はその可能性に
      挑戦したいなと思っています。

      僕も何度も福田様のような思いになりましたが、
      その一方で、本気で変えていきたい!と
      思っている現地人達にも会いました。

      僕みたいな個人が、大きなインパクトを
      出すことは難しいと思いますが、
      僕はそれぞれの役割があると思っています。

      国が出来ること、政府が出来ること、企業が出来ること、ボランティアが出来ること、僕みたいな個人が出来ること。

      でも僕みたいな個人でも、1人1人が
      何か少しでも行動していったり、それぞれが出来る事を、一生懸命に取り組んでいけば必ず道は拓けると信じています。

      現地のやり方や考えも尊重しつつ、
      少しでも現状より良くなるように
      していけたらと思います。

      立派な事は何も出来ていませんが、こういったコメントが励みになります。
      ありがとうございます。

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