多様な生き方、考えが認められる社会。 選択できる社会へ

いろいろな生き方について考えさせられる

「ぼくにしかできない店 発達障害の15歳・岩野さんが
桐生に開店 味覚生かしコーヒー豆焙煎」

というニュースを目にしました。
 

自家焙煎したコーヒー豆を販売するお店を
15歳の少年が開業したそうです。
 

店のキャッチコピーは
「ぼくができることから ぼくにしかできないことへ」。

発達障害の一つ、アスペルガー症候群と
向き合いつつ、高校には進まない選択をし、
自分にしかできないことを探している。
 

◎優れた味覚と嗅覚駆使 
「水平線のように広く自由に」

響さんは障害の影響で空間をつかむ力が弱く、
黒板の字を書き写せなかったり、
運動が苦手だったりした。
 

学校の授業と部活動の両立ができず、
中学1年の10月に不登校になった。

物心ついた頃から、
同じ調味料でもメーカーの違いが
分かるほど優れた味覚と嗅覚を持つ。
 

両親に毎日出していたコーヒーに興味を持つようになり、
中学2年の5月に知人から手回しの焙煎機をもらった。
 

一つのことに熱中する性格で、
市内の伊東屋珈琲(コーヒー)のロースター、
古谷哲成さんらとも意見を交わし、
焙煎する時間と温度でコーヒーの味が
どう変わるのかを研究した。
 

中学3年の夏に家族とタイ・プーケットの海を見て、
水平線のように広く自由に生きたいと思った。
自分を表現できるコーヒーの研究成果を
発表する形で店を出そうと決意。

自宅近くの空き小屋を父の開人さんと共に改装し、
4月にオープンした。
 

商品は月替わりの1種類で、
グアテマラや東ティモールなどの豆をブレンドする。

「誰がどんな入れ方や飲み方をしても
楽しめる豆を提供したい」と話す。
 

http://www.jomo-news.co.jp/ns/5914939113034422/news.html
(参照元)

 

素晴らしいですよね。

 

こういう人を応援したいなって思います。

 

自分も発達障がいを抱える子どもたちの
指導に関わっていた経験から(未就学)、
様々なケースを目の当たりにしてきましたが、
 

1番感じたことは、もっといろんな生き方や、
人、考え方が認められる社会。

 

選択できる世の中になればいいのに
ということでした。
 

子どもたちと関わるだけでなく、
毎回指導後に親御さんとお話する時間があったのですが、
そこで様々な相談を受けていました。
 

なかには、

「親戚にはこの子の事を内緒にしてる」

「旦那の方の家族には、言ってない」

「話したら私のせいにされる(育て方が悪いなど)」

という声も。
 

おかしくないですか?

 

悪いのは、その子でもお母さんでもないのに。
 

結構1人で抱えているお母さんが多いように感じました。

 

もちろん協力的な旦那さんや
ご家族もたくさんいると思います。
 

そして自分自身も正直、指導では
壁にぶつかる事がたくさんありました。
 

新しい教室に配属され、引き継ぎを受けた女の先生の事を
みんな好きで慕っていたらしいのでその後任として、
子どもたちの指導に入りにくいなって思ったし。
 

親御さんに授業見られてるし、
指導がうまくいかずに、へこんだり。
 

他の先生から何度も注意されたり
アドバイスされたりしながら、指導内容を考えたり、
指導の練習を行っていました。
 

それは全て、
「目の前の子供たちの出来ない事を出来るようにする為」
でも子どもって出来る事もたくさんあるんですよね。
 

それって、障がいの有無に関係なく、
みんなそうだと思うんです。
 

親御さんもどうしても出来ない事に
目が向きがちだけど、指導後には必ず、
今日の出来たところを伝えて、たくさん褒めていました。
 

子どもも、親御さんも、誰だって褒められたら
嬉しいじゃないですか。
 

特に子どもは褒められたらそれが自信に繋がる。
 

自分自身もそうだけど、自信を持つことって
すごく大事なことだと思うんです。
 

子どもたちや親御さんたちとの信頼関係も
少しづつ出てきて、教室に来るとすぐに、
「今日なおき先生ー?」って聞いてきて、
「そうだよ」と答えると「やったー」と喜んでくれたり。
(担当制ではない為)

 

自分を見るとテンションあがって
キャーキャー言う男の子。
 

親御さんから、

「うちの子、なおき先生大好きなんですよ」

「今日なおき先生いるか電話して聞けって言うんですよ」

と言われたり。
 

親御さんもいろんな相談をしてくれるようになったり。
 

子どもが「なおき先生に!」と持ってきてくれた!
 


 

似顔絵などもたくさん書いてくれます。
 


 

そういうのって純粋に嬉しいしやりがいを感じますよね。

 

「障がいはその人自身にではなく、社会側にある」

 

まさにその通りだと思います。
 

いろんな人がいていいし、いろんな考え方があっていい。

 

そのほうが、そういう考えもあるのか。

 

そういう人もいるんだ。
 

いろんな人生があるんだな~って自分自身の為にもなると思います。
 

記事の彼が言った
「水平線のように広く自由に生きたいと思った」

 

素晴らしい感性を持ってると思います。
 

この彼がお店を開店出来たのは、
もちろん本人の努力もあるけど、ご家族や周囲の人たちの理解が
素晴らしかったと思うし、それが当たり前の世の中になって
いけばいいなって思いました。

 

自分の生きる道を自分の意志で決めれる人は強いと思うし、
この年齢でこの選択が出来るのは
本当に素晴らしいし、人として尊敬します。

 

偏見や、色眼鏡で見るのではなく、
もっとその人自身の背景やストーリーを
見て、お互いに尊重していける人が増えて、
互いに助け合っていける世の中になればいいなと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)